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糖質制限と癌(ガン)

06-12,2012

先日の糖質制限セミナーで聞いてきた内容の続きです。


糖質制限と癌は、あまり関係ないように思うでしょう。
実際、糖質制限で癌が減ったり良くなったりしたという報告はありません。
しかし、糖質制限食によって癌の発生率が下がる可能性があります。


高血糖は発癌リスクを高めることが実証されています。
また、血糖が高くなるとインスリンが分泌されますが、高インスリン血症も発癌リスクが高くなります。
肥満も発癌リスクを確実に高めると言われています。

一方で、糖質制限を行うと食後血糖が上昇しないので、高血糖になりにくい上、インスリン分泌量も極端に低下します。
ということは糖質制限によって高血糖、高インスリン血症による発癌リスクを回避できる可能性があります。

また、糖質制限を行うとHDLコレステロールが増えますが、HDLコレステロールが高い方が発癌リスクは低くなります。

癌細胞はブドウ糖しかエネルギー源にできません(正常の細胞は脂肪酸やケトン体もエネルギー源にできます)。糖質制限中は体内のブドウ糖が非常に少なくなるために、癌細胞が増えにくくなる可能性があります。


マウスでの実験上の話ですが、低炭水化物食を与えることによって発癌が抑えられ、癌の増殖も抑えられたという報告があるそうです。



ということで、まだ仮説の段階ですが、もしかすると糖質制限によって癌を回避できる可能性があるのかもしれません。


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